HG 1/144 ギャンを作る(03) -改造プラン確認[01]-
前回、素組みが終わりました。組み上げていろんな角度から観察してみると、いくつか気になるところがでてきました。
まずは頭部。とにかく頭のアンテナがチマッとしてて先が尖ってなくてなんともかっこ悪い。これは何とかしたいです。あと、モノアイはピンクのシールがついているので完成時はこれを貼るわけですが、なんとなくシール張っただけでは寂しい感じがするので、カメラっぽくするために何か手を入れたい気がします。
次に腰部。斜め上から見下ろすと隙間が空いてて下まで見えちゃうんですね。これはいかにもプラモデル感満載です。なんとか隙間から下が見えないようにはしたいところです。
三点目はスカート部分。特にフロントとサイドのスカートは裏から見るといかにもプラモデル。ここはパテかなんかで埋めて、ディティールも追加したくなります。
最後に足の裾部分。裾が広い分、なにか寂しい。ここはバーニアかなんか追加した方がかっこよくなりそうです。
これくらいは改造できたらいいなぁと。上級者はもっといろいろ気になる点があるのかもしれませんけど、まずはこれくらいやってみたいと思ってます。
HG 1/144 ギャンを作る(02) -素組み[01]-
さて、まずは素組みです。
いままではパーツ切り出しは家に昔からあった電工用のニッパーを使っていたのですが、今回プラモデル用の薄刃ニッパーを入手しました。
いやはや、切れ味良くて軽く切れるし、ゲート跡も残りづらい。すばらしい。
実は素組みなんて手順もいままでやったことはなくて、素組み=最終組み立てだったんですが、まあ丁寧にやっていきましょう。
ということで素組みってどうやるの?といろいろ検索すると、ダボ・ダボ穴処理(プラモデルのパーツを組み合わせるための凹凸部分を緩くする処理)というのをやらないとバラすのが大変になったり、バラすときにパーツが割れたりするとのこと。なので、ダボ・ダボ穴処理やってみます。
こんな感じで、凸部分を斜めにカットすることで組み合わせ時のテンションが緩くなってパーツをバラしやすくなります。
ちなみに、凹部はニッパーで切れ目を入れて穴を緩くします。両方やると組み立てがキツい感じはだいぶなくなりますね。
こういう処理をしつつモリモリと組み立てていって、素組み完了。こんな感じに組み上がりました。
この状態でも色分けもしっかりできてるしいい感じですが、ちょっと気になるところも見えてきたので、それをどうするか検討していきましょう。
HG 1/144 ギャンを作る(01) -手順確認-
今回作るのは「HG 1/144 ギャン」です。追々ここで書いていこうと思いますが、実はこの後に作りたいモノがあって、その前にいろいろな技術などを試す習作としての意味合いもあります。とはいえ、1stのモビルスーツではギャンは好きな方なので「これは…良いものだ…!」と自画自賛できるように仕上げられれば幸いです。
パッケージおよび中身はこんな感じです。
今のガンプラはきっちり色分けされてていいですね。今回はオリジナルカラーに塗っちゃう予定ですが。
手順としてはこんな感じかと。
素組みして組みあがりの状態を確認
塗装プラン、改造プラン確認
改造、部位単位組み立て
塗装、最終組み立て
まあ、合わせ目消しとかエアブラシ塗装とか改造とか初心者なので途中で手順が変わるかもしれません。